• JAS認定資材 \EM/の力【試験データ公開】

    2021年7月31日 update

    EMには、さまざまな機能がありますが、

    その中でも一番五感で

    その
    効果を感じやすいのは、

    \\消臭能力のすごさ//

    ではないかと思います。

    悪臭の中でも、最もその原因となるのがアンモニアで、

    <図1>

    は、人間が感じるアンモニア濃度をグラフにしたものです。

    人間の鼻は非常に優れていて、1.2ppmという非常に薄い濃度でも臭気を感知します。

     

    ppmという単位は、100万分の1を意味する
    単位で、1ppm は 0.0001%ということになります。

    人間が、普段
    日常で非常にくさいと感じるアンモニア濃度は、30~40ppm程度
    ですが、

    1.2ppmでも臭気を感じる人間の鼻は、

    消臭効果が
    99.9%以上でなければ無臭と感じません。

    ちなみに、

    一般的なトイレの臭気は9.2ppmで、

    鶏糞堆肥のアンモニア濃度は100~200ppmです。

    EMの消臭力
    そこで、アンモニアとEM・1を密閉した袋のなかで反応させ、消臭試
    験をしてみました。その測定結果が

    <図2>のグラフです。


    500ppmという日常生活の中ではあり得ない濃度で試験している
    のは、それぐらいの濃度を設定しなければ、EM・1の能力を測定出
    来なかったからです。

    EM・1の原液、10倍希釈液は、5分間で瞬時に反応し、測定不能な濃度まで消臭していることがわかります。そして、100倍希釈液
    においても、2時間で500ppmから100ppmまで減少させることがわかりました。

    トイレのアンモニア濃度は、せいぜい10ppm程度と考えられるの
    で、EM・1の100倍希釈液でも十分ニオイを消せるということになりま
    す。
    また、EMWの実験でも、EMWの10倍希釈液はアンモニア、トリメチルアミンともに5分で検出限界値以下まで消臭することが出来まし
    た<図3参照>。

    トイレやペットなどのニオイが気になるところに
    EMを薄めて撒いてみてください。
    消臭だけじやない︕悪玉菌も抑制
    EMは、病原菌の発生を抑制します。乳酸菌をはじめとする微生
    物と有効成分が病原菌の繁殖を抑え、清潔な空間を保ちます。そ
    こで、EMWの10倍希釈液を大腸菌に摂取して抗菌効果を確認し
    ました<図4参照>。

    なんと、大腸菌は、1日で1万分の1に減
    少し、その後、4日で検出限界値以下となりました。

     

    菌が繁殖しやすいマットレスや台所のスポンジ、排水溝などに使ってみて下さい。
    また、インフルエンザウイルスに対しても、

    グラフ<図5>

    のように、不活化する効果が確認出来ました。

     

    《EM・1とEMWの違い》
    EM・1も、EMWも主体の菌は同じです。

    よって、その効能に差は
    ありません。

     

    『農業にはEM・1、家庭内利用にはEMW』と使い分け
    る理由は、色の違いです。EM・1は黒い糖分を、EMWは白い糖分
    を原料に培養しているため、色の濃さに違いが生じるのです。 実
    は、EMWの”W”は、White(白)の頭文字で『白いEM』というイメー
    ジで名付けられました。白い壁などにも色移りの心配がないので、家
    庭内のあらゆる場所の利用に向いています。
    先ほどお話したように、主体となる菌はどちらもほとんど同じなので、
    もし、EMWが余っていたらEM・1のように薄めて植物の水やりに使用
    しても大丈夫。また、EM・1は、農業や園芸のみに限らず、家庭内
    の色移りの心配のない場所でお掃除や消臭にご利用いただけます。